【職人が解説】セメント・モルタル・コンクリートの違い・作り方

コンクリート

コンクリートを自分でやってみたいけど、そもそもコンクリートって何でできてるの?

今回はセメント、モルタル、コンクリートについて実際の職人さん監修でご説明します。

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セメントってなに?

セメントとはモルタルやコンクリートの原料となる、石灰などを砕き粉状にしたものです。通常、袋に入れて販売されており空気に触れないようになっています。セメントは空気に触れると硬化しにくくなり硬化後の強度が落ちてしまうという欠点があるので、一度開封したセメントはなるべく早く使い切るようにしましょう。

セメント自体には強度を生み出す骨材というものが入っていないため、単体で使用することは基本的にありません。

モルタルってなに?

モルタルとはセメントに骨材として砂を混ぜたものです。砂を混ぜることでセメントにはなかった強度を出すことができます。用途としては塗り仕上げ材としての使用やタイルやレンガの下地材として使用します。

作り方

使用するもの

  • バケツやトロ舟(とろぶね)
  • スコップや攪拌機など
  • セメント

まず、バケツやトロ舟に使用する量の砂とセメントを3:1の分量で入れます。次に、水を適量入れよく攪拌します。この時、用途にもよりますが柔らかすぎても硬すぎても使用しづらいのでスコップなどですくったときに流れてしまわないギリギリの硬さを目安に水を入れるようにしましょう。これでモルタルの完成です。簡単ですね。

コンクリートってなに?

コンクリートとはセメントに骨材として砂と砕石を入れモルタルよりも広く大きなものに使用できるようにしたものです。要するにモルタル+砕石ということになります。用途としては駐車場やフェンスなどの基礎などとして使用します。

作り方

使用するもの

  • バケツやトロ舟
  • スコップや攪拌機など
  • セメント
  • 砕石

まず、バケツやトロ舟に砕石、砂、セメントを6:3:1の配合で入れます。次に、水を適量入れよく攪拌ます。こちらもモルタル同様使いやすいようスコップなどですくった際に流れない程度の硬さを目安に水の量を決めます。コンクリートもこれで完成です。

使用する際の注意点

皮膚に直接付着しないようにする

セメントはかなり強いアルカリ性を示すため皮膚を溶かしてしまうという特徴があります。使用する際には必ず軍手をして万が一皮膚に付着してしまった場合は掃除機で吸ったり払って落としたりしてから洗い流してください。モルタルやコンクリートになった状態でも同様です。

配合を間違えないようにする

配合を間違えて使用すると完成後ひび割れたり陥没してしまったりします。必ず上記の配合を目安に作成するようにしましょう。

その日のうちに使い切る

セメントが固まる原理は化学反応による硬化です。すなわち固まったモルタルやコンクリートに水を入れても戻すことはできません。作成したら必ずその日のうちに使い切るようにしましょう。

周辺の養生を忘れずに

セメントは化学反応で硬化するため固まった後は簡単に剥がすことはできません。必ず攪拌する場所と使用する周囲をブルーシートや下記のような養生シートで覆うようにしましょう。万が一付着してしまった場合はすぐに水で洗い流しましょう。

まとめ

  • セメントはモルタルやコンクリートの原料
  • モルタルは砂とセメントを3:1で混ぜ水で攪拌したもの
  • コンクリートは砕石、砂、セメントを6:3:1で攪拌したもの
  • 使用上の注意
    1. 皮膚に付着しないように
    2. 配合通りに作成する
    3. その日に使い切る
    4. 周辺を養生する
  • 正しく使用してDIYスキルを上げよう!

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