【職人が解説】駐車場コンクリートはいつから乗れるの?

駐車場コンクリートを打ったから明日から車を停めれるぞ!

ちょっと待って!しっかり養生期間を設けないと危険ですよ!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

とても大切な養生期間

駐車場の舗装によく使用されるコンクリート。これからDIYで挑戦してみようと思っている方もいるのではないでしょうか?そこで気になるのが、いつになれば車を載せることができるのか、ということ。いわゆる養生期間です。

コンクリートとはセメント・砂・砕石・水を配合で混ぜ合わせたものです。作ったばかりの時はどろどろの液体ですよね。これを型枠に流し込んで平らに均して(ならして)固まると駐車場として使用できるようになります。ではどれくらい時間が経てば「固まった」と言えるのでしょうか。

コンクリートが固まる原理

そもそも、なぜコンクリートが固まるのかご存知ですか?「そんなの知ってるよ。乾くからでしょ?」って思いましたか?残念、それは間違いです。乾いたから固まったというのであれば水をかければまたどろどろになるはずです。雨の日に駐車場がどろどろになったなんて聞いたことありませんよね。

コンクリートが固まる原理は水和反応と呼ばれる化学反応によるものです。セメントは水と混ざると水和反応が始まります。混ぜ合わせた時点で固まり始めているんです。その水和反応が十分に進み車が乗ることができる強度を持てば駐車できるようになります。

いつから車が乗れる?

では水和反応が進み車が乗っても問題ないのは何日経った頃でしょうか?正解はコンクリートを打った日から7~10日後です。水和反応はセメントと水が混ざったその瞬間から始まりますが初めの7~10日程度で急激に進行します。この急激な反応が終わり進行が緩やかになりだしたころ車が乗り入れても大丈夫な強度を持つんです。

ある研究で28日経過後の強度を100とした場合の7日後と90日後の強度の度合いを測るというものがあり、7日後では約70、90日後では約110という結果になりました。このようにコンクリートは初期に一気に固まり、長い時間をかけてさらに強くなり続けるんです。

養生期間を守らないとどうなる?

もし、しっかりと養生期間を設けず車を入れてしまうとどうなるでしょうか?固まっていないコンクリートの上に1トン以上もあるものを載せるわけですから、表面にひびが入ってしまったりもっとひどい場合沈下してしまいます。その後固まったコンクリートは剝がすのは容易ではありません。コンクリートカッターを使用し小さく切って運び出すというDIYでは難しい工程が待っています。必ず養生期間を守るようにしましょう。

まとめ

  • コンクリートが固まる原理は水和反応という化学反応
  • 水和反応は初期に急激に進みその後進行が緩やかになる
  • 車が乗れる強度になるのは7日~10日後
  • 養生期間を守らないとひび割れや沈下が起きてしまう
  • しっかりと養生期間を守り素敵な駐車場を作ろう!
スポンサーリンク
スポンサーリンク
エクステリア材料
スポンサーリンク
スポンサーリンク
doit!をフォローする
doit!

コメント

タイトルとURLをコピーしました